2015年「原爆と人間展」に寄せられた感想

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 はだしのゲンをひろめる会も参加している反核・平和おりづる市民のつどい実行委員会では、毎年8月に石川県庁19階展望ロビーにて、日本原水爆被害者団体協議会作成の「ヒロシマ・ナガサキ 原爆と人間」写真パネルや「はだしのゲン・紙芝居」(全5巻 絵と文16枚)を展示しています。

今年も8月3日から17日まで、パネル展示を行いました。展示会場のテーブルに置いた「原爆と人間展」感想ノートへの寄せ書きを紹介します。

 

2015年「原爆と人間展」感想ノートより

◇開催期日  2015年8月3日(月)~8月17日(月) 15日間

◇開催場所  石川県庁19階展望ロビー

◇主  催  反核・平和おりづる市民のつどい実行委員会

(構成団体)石川県原爆被災者友の会、石川県青年団協議会、原水爆禁止石川県民会議、原水爆禁止石川県協議会、核戦争を防止する石川医師の会、はだしのゲンをひろめる会、石川県生活協同組合連合会

◇事 務 局   石川県生活協同組合連合会

 

〇「焼き場の少年」のパネルを見て、涙がこみ上げてきました。子どもたちにこんな思いはさせたくない。

〇貴重な活動だと思います。がんばってください。

〇戦争は絶対いけない。皆んな同じ人間なんだから。仲良くしよう!

〇今日全校集会でおりづる歌って帰りました。

〇戦争なんかなければいいのに・・・と思う! どくしょかんそうぶんは、「ぎんがてつどうのよる」をよみました。せんそうはうれしいの反対です。

〇戦争は次の世代まで子どもの私が受けついで行かないといけないと思いました。

〇変形ヅルの作り方ありがとうございます。

〇広島の人は14万人死んだ。

〇「はだしのゲン・紙芝居」の展示の仕方について助言(①~⑯ コの字で展示)がありました。

〇こんなせんそうがあったのは、しらなかったです。だからいまのじだいにうまれてよかったです。(小学2年・女)

〇戦争はとてもこわいと思いました。黒い雨がふってきたらとても残酷だと思いました。今が幸せだと思いました。(小学6年・男子)

〇外の夜景がとてもきれいでした! 戦争はいけないことなので、これ以上、何も起こらないといいと思いました。

〇たまたま拝見した新聞記事で、この原爆写真展のことを知り来庁しました。生々しい写真の数々に胸が痛くなりました。(山形市 40代・男性)

〇戦争の写真を見て、ちっちゃい子供や母がやけこげて死んでいたりして、とってもかわいそうでした。あと戦争はとってもつらいことだということがわかりました。(野々市市 10代・女性)

〇久しぶりに「はだしのゲン」を見ました。当時の人はなぜ戦争に遭わなければならなかったのかと思うと切ないです。(白山市 30代・男性)

〇わたしはせんそうを知りませんが、人って大切で、助け合って生きているんだなぁ、と思いました。泣いてしまいます!!

〇あらためて核兵器を使うことは二度とあってはならないと思いました。ありがとうございました。(金沢市 男性)

〇テレビで見ているとは違う沢山のことば、私もつるを折って来ました。(野々市市 女性)

〇少し残こくな場面もありましたが、原爆はあってはならないということがよく分かりました。そして、なによりも戦争はあってはいけないということが分かりました。(福島県 11歳・男子)

 

〇毎年、ご苦労さまです。後世、次世代に伝えていくためにもこのような展示は大切ですね。暑さに負けず頑張ろう。

〇このマンガ「はだしのゲン」が学校へ入って、原爆症がうつるといってシカトする遊びが流行した。少し中身が過激です。指導する人のサポートがいる。

〇久しぶりに県庁の屋上にあがってきました。折鶴を作ってあったのですけど持ってきてよいかわからず、この会は何日まで展示しているのですか。ディケアのプラトーで見学に来ました。昔を思い出します。本当にご苦労さまです。今朝のニュースで(被爆者の)西本さんのことを見ました。8月長崎に行けず申し訳ありません。

〇「はだしのゲン・紙芝居」をみました。ボランティアごくろうさまでした。平和をまもりたいですね。

〇戦争のない世界を望みます。平和な世界が続きますように・・・

〇せんそうはいやです。

〇胸が痛くなりました。せんそうはいや!

〇戦争はゼッタイにしてはいけないと思います。このような展示、もっと普及してほしいと思います。学校、地域など・・もっともっと

 

はだしのゲン・紙芝居

出版物の紹介


はだしのゲン
『わたしの遺言』
 中沢啓治 著

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