NPO法人はだしのゲンをひろめる会 第2回総会を開く
各界著名人から応援メッセージ
原爆被害の実相と核兵器の非人道性を次世代の子どもたちに伝えるため2013年5月に設立登記されたNPO法人「はだしのゲンをひろめる会」(以下、ひろめる会)の第2回総会が5月18日、金沢市近江町交流プラザで開かれました。
<浅妻南海江理事長の挨拶>
初年度はホームページの立ち上げ、『はだしのゲン』紙芝居CDの作成と普及、ひろめる会呼びかけ人の依頼など会の基盤づくりを進めてきた。各界著名人10人の方に呼びかけ人を引き受けていただくことができ、今後は賛助会員や団体会員の募集とともに、平和首長会議の加盟自治体等にも働きかけて、『はだしのゲン』の寄贈先をふやしていく。
武力こそが戦争の抑止力になる、平和維持に必要という安倍政権の考え方がひろがるなかで、私たちは戦争に対する嫌悪の念、人を思いやる想像力こそ平和が維持されることを信じて活動を続けていきたい。
初年度のひろめる会の国内外への寄贈実績は『はだしのゲン』4セット、英語版『Barefoot Gen』9セットです。この外、ホームページの開設、『はだしのゲン』紙芝居CDの作成と普及、賛助団体会員の新設、「ゲン」に縁のある方々にひろめる会の「呼びかけ人」を依頼するなど会の基盤づくりを進めてきました。
各界の著名人に依頼した「呼びかけ人」には、10人の方々に承諾していただきました。
(呼びかけ人)
前広島市長 秋葉忠利氏、映画監督 石田優子氏、日本被団協代表委員 岩佐幹三氏、歌手 加藤登紀子氏、講談師 神田香織氏、前広島平和文化センター理事長 スティーブン・リーパー氏、女優 長内美那子氏、女優 柳川慶子氏、女優 山口果林氏、女優 吉永小百合氏
(ひろめる会に寄せられたメッセージ)
〇あの日、原爆孤児になった私には、ゲンは他人事とは思えません。ゲンはさまざまな被爆者の苦悩と重荷を背負って原爆被害とたたかい続けたシンボル的存在だと思います。「核兵器のない世界」を築くためにも国の内外に広く普及されることを願っています。(日本被団協代表委員 岩佐幹三)
〇『はだしのゲン』の生きることへの強い思いを、是非これから生きる世代に伝えたい!(歌手 加藤登紀子)
〇私は『はだしのゲン』を講談にして今年で28年語っています。子どもがたくましく生きていくためには欠かせない「教材」だと思っています。それを教育委員会が閲覧制限する時代となってしまいました。時代が大きく変化し始めています。中沢さんの意思を継ぎ、『はだしのゲン』をさらに広げていきましょう!(講談師 神田香織)
〇核兵器廃絶、原発即時ゼロを願う思いを伝えるのに『はだしのゲン』を読んでもらう、映画、演劇、音楽、絵画を介して思いを伝える道は色々あると思います。この行動は休んではいけないのです。大人から子供まで常に自分の問題として行動してもらえるよう皆様各々の表現で継続してください。私は『夏の雲は忘れない』の朗読劇を細く永く継続したいと願っています。(女優 柳川慶子)
〇世界中の子供たちが瑞々しい目で『はだしのゲン』と向き合い、感じてほしいと心から願っています。(女優 山口果林)
総会では、このような応援メッセージを励みに会のリーフレットやロゴマークを作成すること、定款の一部改正(団体会員の新設 PDF:99.1KB)により、団体会員や賛助会員を広く募るとともに、国内では『はだしのゲン』が自由に読める環境づくりに尽力し、国外では『Barefoot Gen』の普及・寄贈活動を旺盛に進めていくことが承認されました。


