金沢百万石ロータリークラブから活動助成金

金沢百万石ロータリークラブの江守道子会長㊧から活動助成金を受け取りました    (11月5日、ホテル日航金沢)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 11月5日、ホテル日航金沢で金沢百万石ロータリークラブ主催のオープンロータリーが開催され、その席上でNPO法人はだしのゲンをひろめる会への活動助成金の贈呈式がありました。

 ゲンをひろめる会から西多理事、神田理事、小野事務局員が参加し、百万石ロータリークラブ2020-2021年度会長の江守道子さんから活動助成金(目録)を受け取ってきました。

*活動助成金は「はだしのゲン」英語版20セットの寄贈が可能な28万円です。例年のゲン寄贈実績は、英語版が20セット程ありますが、今年度はコロナ禍のため寄贈はゼロです。来年度以降の活動資金として有効活用したいと思います。

*ゲンをひろめる会に助成金を贈呈する経緯とロータリー活動の指針についてお話された江守会長のあいさつ文を紹介します。

金沢百万石ロータリークラブについて

                         2020-2021年度会長 江守道子

 今年度、私が所属するNPO法人「はだしのゲンをひろめる会」に百万石RCの補助金を頂くことになり、改めて会員皆様に深く感謝申し上げます。この会は原爆被害の実相と核兵器の非人道性を伝え、核兵器廃絶と世界平和への思いを継承していくため、作者・中沢啓治氏の広島での被ばくの実体験をもとにしたマンガ「はだしのゲン」を地元の小中学校をはじめ、世界の学校や図書館に寄付する事業です。まさに、国際RCの目指す世界平和構築への大きな力になると確信しています。

 また、今年度会長、ホルガ―・クナーク氏(ドイツ、ヘルツォークトウム・ラクエンブルク・メルン・ロータリークラブ所属)は、2020-2021年度会長テーマ「ロータリーは機会の扉を開く」を提唱し、「ロータリーは、クラブに入会するだけでなく〝無限の機会への招待〟であり、私たちのあらゆる活動が、どこかで誰かのために役立ち、人生や地域社会を豊かにするための道を開くことになる」と呼びかけました。

 私は、この呼びかけを聞き、改めてロータリー活動の倫理的指針4つのテストを思い浮かべました。変革の時代と言われる昨今、変わる勇気は大切ですが、いつの時代にもある不変のものの存在も大切です。

1.真実かどうか

2.みんなに公平か

3.好意と友情を深めるか

4.みんなのためになるかどうか

―― 4つのテストの答えは、私たち自身の中にあります。

 

 

 

はだしのゲン・紙芝居

出版物の紹介


はだしのゲン
『わたしの遺言』
 中沢啓治 著

関連リンク

アーカイブ