NPTニューヨーク行動:国連本部前で紙芝居「はだしのゲン」

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図2 図4 図5

■10月9日、はだしのゲンをひろめる会に届いたメール文を紹介します。

 去年の12月に「はだしのゲン」紙芝居の英語版を注文しました愛媛県民主医療機関連合会の小笠原杏奈です。

 NPT再検討会議の要請行動にした際、2015年4月26日、国連本部前のハマーショルド広場で紙芝居を上演しました。 大変遅くなってしまいましたが、報告をと思ってメールしました。

 愛媛民医連からは職員・OB・共同組織から6人参加しました。 6人で役を割り振って、紙芝居3巻、4巻を上演。
広場では老若男女十数人の方にきいてもらうことができました。中には、携帯電話の動画機能で私たちを撮影してくれている方もいました。 そして、「とても良かったので他の人にも見せるよ」と言ってくれて、握手をしました。
日本以外にも核兵器廃絶、反戦のために活動している人がたくさんいていることを知り、とても心強く感じました。

 同時に、「これはフィクション?」とも聞かれ、原爆の被害について海外ではあまり知られていないんだなと感じました。 そのような質問もされるかと思い、回答を英文で用意していたのでフィクションですが、作者の体験に基づいてかかれている」と伝えました。

 私たちのつたない英語でしたが、海外の人に少しでも原爆の実態を伝えられたと思っています。また、紙芝居を通して海外の人と対話することもできたので紙芝居を上演することができてよかったと思っています。

  今後も核兵器のない世界を目指して、草の根の運動に取り組んでいきたいと思います。 ありがとうございました。

 

はだしのゲン・紙芝居

出版物の紹介


はだしのゲン
『わたしの遺言』
 中沢啓治 著

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