コラム

 

 ドキュメンタリー映画「はだしのゲンはまだ怒っている」の金沢市香林坊のシネモンド上映・初日、込山正徳監督とアラン・グリースンさん(英語版翻訳者)が舞台挨拶がありました。上映終了後、ライブハウス「もっきりや」で開いたアフター企画の参加者アンケート集計報告を本会ホームページに紹介します。

映画「はだしのゲンはまだ怒っている」シネモンド上映・アフター企画

アンケート集計報告

  日 時  2026年8月1日(土)13:30~15:30

  会 場  金沢市柿木畠・ライブハウス「もっきりや」

  プログラム 1部  のまりんの紙芝居「はだしのゲン」

        2部  込山正徳監督 × アラン・グリースン 対談

         参加者  43人・・・・アンケート回答 20枚

 

(1) 本日のイベントを何でお知りになりましたか。

① チラシ                   6人

② はだしのゲンをひろめる会HP                          5人

③ 新聞(北陸中日新聞7月21日付)                      4人

④ 友人・知人                 2人

⑤ その他                   2人

     ・平和サークル むぎわらぼうし

     ・教組からのイベントに参加して

 

(2) のまりんの紙芝居「はだしのゲン」のご感想をお書きください。

   〇 野間氏の熱演に拍手

   〇 すごい!迫力もあって、のまりん最高

      〇 メリハリのきいた声で聞きやすかった。戦争反対の声。

   〇 真に迫る語りに引き込まれました。学校で平和集会がなくなってきているこの頃、もっともっと子ども達に見せたい。

   〇 のまりんの声を聞いているだけでマンガの絵が浮かんできました。ゲンの姿が再現されたようになりました。さすがのまりんですね。

      〇 のまりんの語りは最高!

   〇 (のまりんの感想)やりにくかった。もう一本やりたかった。『おとおふさんとそらまめさん』を。

   〇 紙芝居を残し、伝え続けてくれているのがすばらしいと思います。

   〇 迫力がありました。熱演に拍手拍手! わかってほしいことが伝わりました!

   〇 大変良かった。

   〇 かなり紙芝居は数多く見ていますが、「はだしのゲン」紙芝居は初めてみました。(子どもの頃 マンガは少し見ましたが・・・)

   〇 すばらしかったです! 危機せまるものがありました!

   〇 迫力がすごい! なりきっている!

   〇 見たことのある内容でしたが、迫力があって見入ってしまいました。

   〇 久しぶりののまりんの紙芝居、ひきこまれました。弟の叫び声、耳に残り、涙が出ました。

   〇 のまりんぶし、 熱演さく裂~! 「ゲン」の紙芝居はのまりんはじめてでした。ありがとう!

   〇 大変良かったです。

   〇 紙芝居ならではの味があってとても良かったです。全巻そろった話も聞きたいです。

   〇 久しぶりに生声で聞けてうれしかったです。

   〇 なかなか見れないチャンスでした。とても臨場感があって実相が伝わってきました。やっぱり「生がいい」です。

 

(3) 込山正徳監督とアラン・グリースンさんの対談で印象に残ったことをお書きください。

   〇シネモンドさんへ もっと長く上映してほしい。夏休み中の子ども達も見てほしいから。

   〇 聞きたかったこと しっかり聞けてよかった。込山さんもアランさんも反核、反原発しっかり主張できて、だまったままではいけない。皆に伝えなくてはと思いました。

    〇 はだしのゲンを深堀りして興味深かったです。戦争は子どもや市民、弱い人々を悲惨な目にあわせる。戦争は絶対にしてはいけない。

   〇 アランさんが英語版をつくられた時の話はとても心に残りました。日本のことをとてもよくわかっておられますね。

   〇 伝え続けることの大切さを伝えてくれたこと。

      〇 どう広めていくのか? 映画として面白いと思ってもらえるようにどう作るか。いろいろ考えておられてとてもすてきな作品になっています。

      〇 浅田さんが「モノが言えなくなっている」と会場からおっしゃったことに同感です。アランさんが排除しているのは後藤さん(*)ではなく別の人々とおっしゃってましたが、ごく一部の声が拡声器のように伝わり、忖度して過剰反応していく先に、モノが言えない社会があるのだと思います。自分の名前で自分の考えを言える社会を守りたいです。

     (*)ドキュメンタリー映画に出演した元産経新聞記者

   〇 シネモンドでの対談は聞きにくく全く理解できませんでした。マイクのせい?何を伝えたいのか?判りにくかった! もっきりやでの対談は、めいめいの方の意図がよく理解できました。

   〇 アメリカの歴史もあってのいろんな意見になったと思いました。

   〇 トークを聞いて、近日中に映画を観に行きたいと思います。ありがとうございました。

   〇 すごく楽しく聞かせていただきました。いろんな考え方をしっかり聞いていかなければと思いました。

   〇 戦前と同じく同調圧力がますます大きくなっていることを対談から感じる。発言できる世に微力でもしていきたい。

   〇 映画を観ないで来ました。対談を聞いて早く観に行きたいと思いました。小学生の頃のはだしのゲンの印象は、「おもしろい」でしたが、中学生の頃は「・・・怖い」です。年を重ねるにつれて印象が変わるので久しぶりにまた読んでみようと思います。

   〇 平和への思いを言い出しにくい風潮の中、堂々と平和についての思いを発信してくださり、勇気をいただきました。自分にできることを考え、広めていきたいです。

   〇 込山監督もアランさんもすごくよかった。排除する人たちのこと。映画の中に後藤さんのインタビューが入っていたこと。アランさんも言ってらしたけど、なおよかったと思いました。「主戦場」にしても「教育と愛国」にしても、異なる歴史認識をもつ人たちの動き、ここんとこすごく気になっていることでした。デモで「戦争反対」と言うとクレームがつく現在、排除の流れをもっと知っていきたいと思っていましたので、この映画をみれてよかったです。とても大事ないい企画でした。ありがとうございました。

   〇 同調圧力

      〇 「はだしのゲン」に反対する団体があることにおどろきました。戦前の治安維持法が復活するのでは・・・。

   〇 アメリカの国民(若者)の話しなど聞けてよかったです。いろんな人の話が聞けて良かった。映画等の文化は、すぐ効果はないがゆっくりゆっくりと人々の心の中に入っていく。文化を盛んにしていくことが戦争を防いでいくことにつながると改めて思いました(ある精神科医も言っておられた)。

   〇 絶望的状況の中でも思いはゆっくり心に入っていきことが大事と思いました。映画をみてからの対談に入ったので、イメージが深まりました。90分の長いドキュメンタリーの構成が斬新でした。一人一人の思い(インタビュー)が新鮮!

 

(4) 主催団体:NPO法人はだしのゲンをひろめる会の存在について

① 今回のイベントで初めて知った   6人

② 以前から知っている         13人(*)

③  今後、はだしのゲンをひろめる会に会員登録して、「はだしのゲン」を次の世代に普及する活動に協力したい。         4人・・・・会員登録の希望がありました!

④ 無回答                   2人

 

(*)1年~数か月前ぐらいにNHKのTVで、はだしのゲン番組を見たので、なんとなく知ってました?

2026.8.1 アフター企画チラシ(確定版)

「はだしのゲンはまだ怒っている」
シネモンド上映・初日アフター企画

のまりん  紙芝居「はだしのゲン」

込山正徳監督とアラン・グリースンさんの対談 

  • 日 時  2026年8月1日(土)13:30~15:30
  • 場 所  金沢市柿木畠・ライブハウス「もっきりや」
  • 参加費  1,000円  1ドリンク付き
  • 主 催  NPO法人はだしのゲンをひろめる会
  • 参加を希望される方は「チラシ」に記載されている方法で事前申込みをお願いします。

 

はだしのゲンはまだ怒っているが劇場公開

 2024年9月、BS12チャンネルで放送されたドキュメンタリー番組「『はだしのゲン』の熱伝導~原爆漫画を伝える人々~」(45分)が劇場版(90分)にバージョンアップされた。

一作の漫画が、なぜいまなお私たちを熱くするのか? その(誕生)から(現在)を見つめるドキュメンタリーです。

 金沢市香林坊・シネモンド・上映が決定!

 上映期間  202681日(土)~87日(金)10308月5日休館日

 <初日・舞台挨拶> 映画監督   込山正徳

           英語版翻訳者   アラン・グリースン 

 主  催  シネモンド

 協  力  NPO法人はだしのゲンをひろめる会・核戦争を防止する石川医師の会 

◆ NPO法人 はだしのゲンをひろめる会・総会記念企画より ◆

中沢啓治さんに思いをはせながら                                         

                                                                                                                                                                                                                        浅妻南海江

   中沢啓治さん

    はだしのゲンをひろめる会の今年度の総会記念企画として、神田事務局長から会の活動報告がありました。日本語版はひろめる会発足以前から、核戦争を防止する石川医師の会が県内の小中学校に寄贈する活動をされていましたが、現在は私たちの会も共同で活動しています。「古くなったので」、と寄贈の希望が多々あることを思えば、ゲンは今なお小中学校で一生懸命働いているのだと嬉しくなります。

 海外に目を転ずればこれまで40カ国近く、馴染みのある国や馴染みのない国々にも寄贈しており、ゲンは若者に語り続けています。ゲンはマンガをはじめ、アニメや紙芝居になり、あるときは講演会のテーマとなり、更には映画、講談、演劇、音楽と姿を変えながら平和の伝道師として、志を共にする人々とともに平和のために闘い続けています。

 この度の詳細で多岐に亘る活動の記録は会の貴重な財産となり、今後もその数は増え続けることを期待するものです。神田事務局長や役員・事務局の皆様のご努力に感謝します。

 折しも国連本部で行われた核不拡散条約(NPT)再検討会議では3回連続、今年も又「成果文書」が採択に至らず、腹立たしいことですが、核廃絶を訴えながら世界行脚をするのゲンの旅は続きます。

 亡くなる直前に中沢啓治さんから会へメッセージを頂きました。「皆様、ゲンに力をかしてやってください」という言葉を思いながら、私たちは中沢さんの期待に応えていることを誇らしく思いました。     

 (NPO法人はだしのゲンをひろめる会 前理事長)

 

NPO法人はだしのゲンをひろめる会 第14回総会を開催

被爆の実相を若い世代に伝える役割を再確認

         発言するのは藤枝市から参加された箱崎勝彦さん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 5月24日午後、爽やかな初夏の日差しの中、金沢市の近江町交流プラザにおいて、NPO法人はだしのゲンをひろめる会の第14回総会が開催されました。前理事長の浅妻南海江理事も、「神田理事の総会記念報告があるから」と無理を押して参加され、終始和やかな雰囲気のもとでの開催となりました。当日は、出席者14名、委任状提出27名の合計41名が参加し、正会員53名の過半数を超えたことから、総会は正式に成立しました。遠路、静岡県藤枝市から駆けつけていただいた方もありました。

 白﨑良明理事長は冒頭の挨拶で、2024年のノーベル平和賞受賞を機に『はだしのゲン』の寄贈先が広がり、ノルウェー・オスロのノーベル平和センターやオーストラリアやインドネシアなど海外の学校へも届けることができたことを報告しました。一方、核不拡散条約(NPT)再検討会議では今年も最終文書の採択が見送られたことに触れ、「だからこそ、被爆の実相を若い世代に伝えるというゲンの役割、会の役割は、ますます大きくなっている」と力を込めました。

          ひろめる会の活動報告する神田順一理事

 活動報告をした神田順一理事は、2025年度の多彩な取り組みを紹介しました。戦後80年記念事業として実施した石川県内の公立図書館への『はだしのゲン』の寄贈により、県内全ての自治体立図書館でゲンの所蔵が実現したこと、ひろめる会会員数が念願の100名を突破したこと、そして当会正会員でプロジェクト・ゲンの坂東弘美さんが3年間で38本もの動画シリーズ「ゲンの翼」を制作されていることから、「どんだけの馬力!?」と笑いが起きる場面もあり、会場からも坂東さんの頑張りに感嘆の声が上がりました。

 また、東京の私立高校生がひろめる会のホームページを通じて、ゲンの英文パンフレット制作の著作権について相談が寄せられたエピソードや、紙芝居CDを購入された方が紙芝居の口演を広げ、中学校の修学旅行の事前学習にも呼ばれているという報告もあり、私たちの取り組みや共同が国内・世界各地に着実に広がっているという実感を参加者と共有できました。

 2026年度の事業計画では、8月1日からシネモンドでスタートするドキュメンタリー「はだしのゲンはまだ怒っている」上映及びアフター企画への参加や、海外への資料普及のさらなる展開が柱として示されました。議案はいずれも拍手にて承認され、白﨑理事長の「中身がどんどん濃くなってきている」という締めの言葉に、会の活動へのさらなる意欲を新たにした総会となりました 。  (報告 小野栄子) 

第62回金大祭・統一テーマ

躍動~心を重ね、前へ~

    このテーマには「金大祭に関わる一人ひとりの思いを重ね合わせ、大きな力となって未来へ向かって進もう」という願いが込められています。 金大祭は学内の部活・サークル・有志団体が日頃の活動の成果を発表する〈学生自治と文化の祭典〉です。能登半島地震・奥能登豪雨の甚大な被害から一歩一歩復興に向けて進んでいる被災地へのエールを込めて、そして「戦後80年」の今、ウクライナやガザなどで戦火が上がる世界に対する平和の思いを込めて、盛大に実現します。お誘い合わせのうえぜひお越しください。

 戦後80年企画上映会

ドキュメンタリー映画「はだしのゲンが伝えたいこと」

 日時  11月1日(土)1回目 11:00~/2回目 14:00~

11時40分頃から石田優子監督のアフタートーク!

会場  金沢大学角間キャンパス・総合教育講義棟A1教室

(入場無料  上映時間約30分)

主催  第62回金大祭本部実行委員会

*金大祭公式ウェブより転載

 

広島の木に会いに行く

 戦争に負けて80年経ったこの夏、「広島の木」に会いに行ってきた。きっかけは、ちょうど2年前、夫と二人で経営する喫茶店で「はだしのゲンが見たヒロシマ(ダイジェスト版)」の映画上映会を開催する機会を得た時に、この映画を製作された石田優子監督を知ったことだった。上映会に尽力してくれた元同僚に、石田さんが執筆された著書「広島の木に会いにいく」(偕成社)のことを教えてもらった時、私は衝撃を受けた。広島の町は焼け野原になったはずなのに、そんな木が存在していたなんて思いもよらなかったのだ。その時からずっと、原爆をたえた木「被爆樹木」をひと目見たくて、いつかその日が来ないかとぼんやりと願っていた。

 実際、街を歩いてみると、「これが被爆樹木ですよ」と説明してもらわなければ(実際は市の認定を受けた被爆樹木にはプレートがつけられている)戦後広島の街に植樹された木との違いはほとんどなくて、さりげなく街のあちこちに点在している感じだった。もちろん中には、まっ直ぐに立つことができず幹や枝をくねくねとうねらせ、葉も枯れ枯れになっているものもあったが、樹木医や一部の心ある人たちの手によって大切に守られているのが見て取れた。

 そんな被爆樹木を見てまわっているのは、私たち以外はガイドに案内してもらっている外国人ツアー客くらいで、その人たちは木の幹に触れたり写真をパシャパシャ撮影したり楽しそうだった。原爆ドームや平和記念資料館は多くの人でごった返していたけれど、それに比べると被爆樹木を眺めている人は圧倒的に少なかった。

 高層ビルや商業施設が立ち並び原爆ドームがとても小っちゃくなってしまった広島の街。その雑踏の中を忙しなく行き交う人々を見たとき、どれほどの広島市民がそこに被爆樹木があることを思って生活しているのだろうか?と、素朴な疑問を持った。住んでいたらそれが当たり前の風景になってしまうし、そんなことを毎日考えていたら気が重くなってしまうから知らないふりをしているだけなのだろうか。

 戦後、満州や台湾、朝鮮などから引きあげてきた人びと、中国残留孤児の人がたくさん住み着いたと言われる元町にも足を運んだ。当時は不法なバラック小屋がたくさん立ち並んでいたそうだが、その後、町は開発され現在は公営の高層アパートに様変わりしている。ここには広島の被爆樹木の中でも一番背が高いと言われているクスノキがあるのだが、今は高層アパートの方がもっと背が高いので特別目立っているわけではなかった。でも、当時は平屋の建物が立ち並ぶ中にポツンと立っていたわけだから相当際立っていたと思うし、あの原爆をたえてこの場所でずっとこの町の変遷を眺め、そして、それはこれからも続いていくのだと思うと感慨深かった。当時若かった人たちも高齢となり、団地に住む人たちの介護やコミュニティの問題はどんな風なのだろうかなど、いろいろ思いを巡らせながら町を後にした。

 帰りに、美味しいと評判なお店でお好み焼きを買って広島駅に着くと、突然の大雨で試合開始が一時間遅れとなり立ち往生している広島カープファンの集団が目の前に飛び込んできた。その光景を見た時、急に現実社会に引き戻された気持ちになった。

 被爆樹木に会いに行きたいと思っていた夢は叶ったけれど、そもそもなぜ私はそれを見たかったのか?見終わった後もその答えは明確には見つかっていない。ふと、なぜ、今のこの時代を生きていて、自由社会が前提のはずなのに、ある瞬間、こんなに生き苦しさを感じることがあるのだろうか?と、思った。戦前・戦中のようにモノが言えない時代ではないのに、それ以上の恐怖感があるのだろう。私は、空気で人を支配するような今の社会に慄いた。言葉を発することができない被爆樹木は、私たちに何か圧力をかけるわけではなく、ただ、そこに原爆が投下されたという事実を証明するために存在する。私も、被爆樹木のように、今の時代を後世に繋ぐ証人の一人でありたいと願う。

 爆心地ゆえに多くの人が訪れ、経済優先の社会の中で街全体が観光化されていく違和感。被爆樹木の存在を多くの人に知ってもらいたいけれど、観光名所にはなってほしくないという複雑な気持ち。原爆の悲惨さを経験した人がどんどんいなくなっていく中で、何も言わずにただそこに立っていてくれる被爆樹木のことを忘れたくはないし、また必ず訪れたい。でも、その時は、お気楽な気持ちで広島カープの応援もしたいし、美味しいお好み焼きもしっかり食べたいと思うのだった。

おしゃべり café めてみみ  にしざきまなみ

【注記】  標記の広島訪問記「広島の木に会いに行く」が私のところに送られてきました。筆者の了解を得ましたので、本会HPに紹介します。筆者(西崎真奈美さん)は私の元職場の同僚であり、5年前に中途退職して、現在ご夫婦で町屋を改修して喫茶店「おしゃべり cafe めてみみ」(金沢市暁町11-27   電話076-256-0330)を営んでいます。

 2023年夏には漫画「はだしのゲン」連載開始記念事業として、お店で「はだしのゲンが見たヒロシマ」映画上映会等のイベントも開催してもらいました。8月末に広島に行き、Ant-Hiroshimaの渡部久仁子さんに被爆樹木を案内してもらったそうです。その訪問記です。 (はだしのゲンをひろめる会HP担当 神田順一)

 

 NPO法人はだしのゲンをひろめる会も参加している反核・平和おりづる市民のつどい実行委員会が8月1日~15日、石川県庁19階展望ロビーで開いた「平和のパネル展2025」の来場者から寄せられた感想・メッセージを紹介します。

平和のパネル展2025 感想・メッセージ(57枚)

展示内容   日本原水爆被害者団体協議会「原爆と人間」パネル(30枚)

      広島市立基町高校の高校生が描いた「原爆の図」拡大パネル(20枚)

      日本被団協ノーベル平和賞ツアー・オスロ写真展示(16枚)

開催期間  2025年8月1日(金)~15日(金)

開催場所  石川県庁 19階展望ロビー

主    催       反核・平和おりづる市民のつどい実行委員会

事 務 局      石川県生活協同組合連合会

 

子供たちからのメッセージ

⭐︎戦争はあってはならないことだとわかりました。自分は戦争を経験していなくて戦争に巻きこまれた人はこわい思いをしたと思うので日本ではこれから絶対に戦争が起こらないように願います。ありがとうございました。M.A

⭐︎二度とせんそうおこらせないような平和で楽しいせかいでありますように!

⭐︎しあわせにくらしたい

⭐︎世界が平和になってほしい❤️

⭐︎はなしをみてたらかなしくなります。いまはとてもへいわの世界です!!

・被ばく者の人達が世界中でいなくなったら、平和から遠く離れていくような、そんな、感想を持ちました。これからの世界、一人一人が、平和について、しんけんに考えていく必要がありそうです。

⭐︎二度と戦争がおきませんように。8.10

⭐︎せんそうをおこさずみんな平わにくらしたい!  8.13

⭐︎もうにどとせんそうやじこで人がなくなりませんようにと思っています。2025.8.15   京都O.R

⭐︎へいわな世界にしてくれてありがとうございます。めっちゃかんしゃしてます。

⭐︎いろいろがんばってくれてありがとうございます!せんそうはものすごくおそろしいことがわかってよかったです。いろんな国、いや、世界中の人の平和をいのります。いろいろなことありがとうございます。

⭐︎自えいたいさんありがとうございます。しゃしんを見てかっこよかったのでぼくも自えいたいみたいにやさしくたすけたいです。

⭐︎あなたたちが、がんばってくれたから世界は平わです。ありがとうございました。   ミスターS

⭐︎いつもみんなのことを見まもってくれてありがとうございます。

⭐︎かなしい

⭐︎せかいがしあわせでありますように

⭐︎みんなの悲しみ、いかり、苦しみがなくなり、平和になりますように!おねがいします!!

⭐︎いろいろありがとうございました。平和な世界がいちばんですね!

⭐︎ありがとう

⭐︎いろいろがんばってくれてありがとうございます。そのおかげでへいわな世界です。ありがとう

⭐︎せんそうがなくなりますように 

被団協のノーベル平和賞受賞について

・初日セレモニーは大変よかった。準備された方々に感謝致します。またパネル展に来ます。

・とても充実したオープニングセレモニーでした。オスロでの画像がたくさん紹介されて、とても良かったです。大田さん、ありがとう!!

・ノーベル平和賞受賞は本当に良かったです。これからも平和への活動を応援いたします。

・被ばく者の声、国民の声を国はなぜ聞き入れようとしないのだろうか⁉︎「日本被団協」がノーベル平和賞を受賞なさった重みを全く感じていない。都合の悪い事は無視するという為政者の態度は全く許せない!「核兵器禁止条約」に一日も早く日本は署名せよ!!

・核兵器禁止条約署名はもちろんの事ですが(ハードルが高いというなら)せめて締約国会議にオブザーバー参加くらいは実行し、国民や被ばく者の方々に誠意を見せてほしい。石破さん、いいですか!!

戦後・被爆80年に寄せて

・80年の歳月の流れの中でも平和への願い、核廃絶への思いは深く熱くなるばかり!この願い、思い、声が世界中へ広がり,絶えることなく届きますように。

・被爆80年を迎え、世界の平和を強く希みます。

・戦後80年  体験した人の数だけいろいろな戦争があった。戦争を知らない私たちは聴いて読んで想像して追体験するしかない。そして自分のことばで語ること。それによってだれかの体験から私たちの体験になるのだと思う。

広島の高校生が描いた「原爆の絵」を観て

・なんて悲惨な情景なんでしょう・・。つらいです。証言者の方や、描いてくれた方に感謝します。もっと多くの人に、過去の事を知って欲しいです。

・被爆証言から当時のことを想像した絵を描くのはとても大変だったと思います。だからこそ描いている方の気持ちと合わせて心に突き刺さるものがありました。今後もこのような活動が継続されていくことを願います。

・高校生の描く絵のモデルになった方のお名前はお目にかかったことがある方、証言を読んだりお聴きしたことのある方(小倉さんや児玉さん)もいらっしゃって絵の題名ひかえ帰ってからまた手持ちの資料とあわせて学習したいと思います。

・写真や絵が生々しく、これが実際に現実で起きた事だと想像ができませんが、どれほど痛かったか怖かったか、ただただ恐怖を覚えます。もうこんな悲しい戦争は起こらない様強く願っています!!

来場者の皆さんの感想

・2025.8.3(日)県庁ロビーコンサート ”ケ・サラ”1971年の若者の歌を平和を願って皆さんと歌います〜❤️M ie

・ささやかな事でも自分に出来ることを語りついでいくことを相手の背景を想像し伝わるように伝えていきたいと思う。R7.8.7

・戦争をはじめないでください。世界の平和を祈ります。2025.8.12   K.M

・こういった悲惨な出来事を二度と繰り返さない世の中を願います。2025.8.12  京都府M

・豊川祥子が総理大臣になりますように

・おもわず目をふさぎたくなってしまうような写真や資料でしたが、戦争を絶対にしてはいけないことを、戦争を知らない子どもたちへも伝えていかなければいけないと思いました。

・平和な世界

・戦争の恐ろしさを再確認させられました。世界平和を祈ります。貴重な時間となりました。ありがとうございました。

・戦争は何も生まない。日本は一度とても苦い思いをしているのでもう二度と戦いを起こさないでほしい。協力しあっていきたい。

・戦争体験を直接聴き、語り継ぐのは時間との闘い。家族だからこそ話しにくい面もあるようだが、思いきってたずねると、消えていく最近の記憶のむこうに、忘れられないあの戦争の頃の記憶が確かに残っている。この夏は98才の義母と話せてよかった。

・戦争は絶対にダメです。まず、子どもが犠牲になります。未来ある子どもに明るい未来を。身近な人が犠牲になったら・・想像してみて下さい。

・戦争を無くすために僕が総理大臣になります。 b y   松井陽生

・あまりにむごい被爆者の方々の御遺体の写真を見て、これほど悲惨なことはないと思った。絶命した方々のご冥福をお祈りいたします。広島・長崎

・世界和平

・ジョン・レノンの名曲「イマジン」にメッセージがありました。No   W a r!

・かなしみとくるしみが伝わった ミスターM

・せんそうはなぜおきるのか、そうおもうといろんな人を思いうかべるとまっ暗な世界が見えます。

・8月9日長崎に原爆が投下された。2度と戦争による被爆がないように願う

・二度と戦争がおきませんように それしか言えません。

・戦争のない平和な世界になりますように。医者になってたくさんの人の命を救いたいです。

・Peace

・二度と戦争の起こらない平和な世界が続いてほしいです。

・本当に二度と戦争がおきてほしくない。世界中でなくなりますように。

・私が小学生の頃、祖母から富山空襲の話を聞かされました。語りべではないけれど、身近に戦争を伝える人がいました。悲しい歴史を伝え、平和の大切さを伝えていくことが、私達にできることだと思っています。

・このイベントのおかげで25年ほど昔、聴覚障害の方々の被爆体験をまとめた本を他の方にお貸ししていたものが時をへて戻ってきました。ありがとうございます!10年ほど前、長崎の慰霊祭で被爆者代表で話された(手話)山崎栄子さん、心に残っています。

 

 

 漫画「はだしのゲン」連載開始50周年記念事業として、中国語版翻訳者の坂東弘美さんが広島、金沢、東京、沖縄、長崎など精力的に取材を続け、Youtube動画「ゲンの翼 翻訳者たちの物語」シリーズを連作されています。この1年間で「ゲンの翼」は18作品になりました。

 5月19日、金沢市近江町いちば館で開いたNPO法人はだしのゲンをひろめる会第12回総会では、「ゲンの翼」(18作品)の中からロシア語版翻訳者の浅妻南海江さん編を披露しました。生前の中沢啓治さんの映像もあり、「ゲン」を他国語版に翻訳した経緯や「はだしのゲンをひろめる会」設立の流れもよくわかる編集内容で大好評でした。

 総会後に坂東さんが神田順一本会事務局長を取材し、「ゲンの翼」シリーズ(19)として公開されました。坂東さんの巧みなインタビューと編集技術により、本会の存在と活動をアピールできる動画になりました。

 https://www.youtube.com/watch?v=fB1LxZgphOY&t=4s@

*このYoutube動画は本会ホームページのトップ画面に「ゲンの翼」シリ―ズ(19作品)をアップしてあります。トップ画面の該当ページをクリックする方法でも閲覧できます。ぜひご覧ください。

 

   漫画「はだしのゲン」連載開始50周年記念事業として、プロジェクト・ゲンが制作中のYouTube「ゲンの翼 翻訳者たちの物語」の出演者一覧を作成しました。制作者は中国語版翻訳者の坂東弘美さんです。坂東さんはこの1年間で広島、金沢、東京、沖縄、長崎など精力的に取材を続け、YouTube制作に尽力されています。

 本会HPのトップ画面にこれまでの全作品(20点)を紹介してあります。次世代に「はだしのゲン」翻訳者たちの想いを伝える情報源として活用されることを願っています。

 

     YouTube動画「ゲンの翼 翻訳者たちの物語」出演者一覧

             (2024年5月30日現在)

タイトル

出演者

肩書き

1

中沢啓治氏 カザフへの旅

中沢啓治

漫画家

2

翻訳プロジェクトの始まり

大嶋賢洋

アラン・グリースン

ヒガシ・ジョアン

英語版翻訳者

3

「伝える」ということ

「伝えていく」ということ

 

大嶋賢洋

アラン・グリースン

ヒガシ・ジョアン

英語版翻訳者

4

18歳の少女が翻訳を決意した理由

アリウン・ヤスガラン

モンゴル語版翻訳者

5

ウクライナの女教師

ニーナ先生との絆

浅妻南海江

ロシア語版翻訳者

6

朴さんの家族を探した中沢先生の想い

金松伊(キム・ソンイ)

朝鮮語(韓国語)版翻訳者

7

戦争と平和 マルチリンガル(多言語話者)の想い

ウルシュラ・ステイチェック

ポーランド語版翻訳者

8

隆太の肩もみに幾度も涙し

西多喜代子

英語版翻訳者

9

翻訳をして知ったことは・・・

小原信利

英語版翻訳者

10

「次世代に託す」仕事

渡辺克義

ポーランド語版翻訳者

11

中沢先生の詩に導かれて

山本加津彦

広島愛の川 作曲者

12

「ついうっかり‥描いてしまった」中沢先生の明した鮫島伝次郎

坂東弘美

中国語(繁体字)版翻訳者

13

ゲンが歩いた道を歩く

渡部久仁子

「はだしのゲン」50周年実行委員長

14

漫画が描けなくなったと中沢先生がおっしゃったこと

渡部朋子

NPO法人ANT-Hiroshima理事長

15

何のキャリアもなかった私に中沢先生がかけてくださった言葉

石田優子

映画「はだしのゲンが見たヒロシマ」監督

16

SNSで発信 継承活動のホープ

新世代の担う戦争体験

大田健志

 

NPO法人はだしのゲンをひろめる会

17

内戦、そして震災

シリアの人々は何故!「はだしのゲン」を空爆の瓦礫跡に描いたか

ナジーブ・エルカシュ

シリア人ジャーナリスト

18

インド・パキスタンで上演

「はだしのゲン」ウルドゥ語劇団が

ゲンにすべてを賭けた亡き恩師宅に集う

東京外国語大学

ウルドゥ語劇団

HIROSHIMA KI KAHANI

東京外国語大学

ウルドゥ語学科

インド・パキスタン上演(2005-2007年)

19

「はだしのゲン」を世界に寄贈する

神田順一

NPO法人はだしのゲンをひろめる会事務局長

20

「はだしのゲン」を語り続けて38年

神田香織

講談師

はだしのゲン・紙芝居

出版物の紹介


はだしのゲン
『わたしの遺言』
 中沢啓治 著

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